どもです~^^
C氏のReneHerseレストア完了いたしました。
C氏曰く、正に「ドリームカムトゥルー」だそうです^^
そう言って頂けるとティーエヌも嬉しいです^^/
すっかりキレイになったReneHerseですが、
実はvelodureve開店当初から ほぼフレームとキャリアだけの状態でForSaleとして店の片隅に ずっと置かれていた物なんです。
そして長年誰にも気に掛けられないままでいたんですが・・・
ある日C氏が「このフレーム、サイズ何ミリ?」・・と尋ねられた事を期に、あれよあれよとレストア計画が進んで行きました^^;
フレームは1970年製で前オーナー(仏人)はかなり このフレームをいじったり無謀な修理をしたりしていました。
それでもC氏はそんな姿になったフレームを通してエルスの工房から出て来た当初の姿が見えていたようです。
トランスミッション周りです。
・・・エルスしてますww
1970年当時、Huretのフラッグシップと言えば画像のLUXEですね。
CAMPAGNOLOのエンドの爪はHuret用になっています。
更に泥除け装着を前提としてReneHerseによって手が加えられているのですがお解り頂けるでしょうか?
チェンステーは とても短く詰められていて、泥除けがFDと干渉してしまうため、泥除けには「逃げ加工」がされています。
ヘッド周りです。
塗装仕様のエルスラグです。
ReneHerseでは1960年代初期頃位から1970年代後期頃までの間、
塗装仕様とメッキ仕様でラグを作り分けていたように思います。(例外も有ります)
ステムは欠品していましたのでレプリカを製作いたしました。
ReneHerseステムにはATOMICOベルが良く似合いますね^^
フロント周りです。
元々は左側にピン球ランプが付いていたのですが、C氏のご希望で
右側に付け替えいたしました。
左側にはワンダーの大型バッテリーランプが付きます。
シートチューブ左側にはダイナモ起倒レバーが付いています。
こちらもイラストを元にレプリカを製作いたしました。
SOUBITEZ-12Nダイナモはストッパーを解除してワイヤーを専用金具で固定します。
WEINMANN-#610ブレーキはとても低い直付け台座に取り付けられています。
リターンスプリングを留めるパイプがフレームと同化するまで低く作られている所がティーエヌ的にはドストライク!です・・笑
C様、大変お待たせいたしました。m(__)m