O氏のランドナーが完成いたしました。^^
久しぶりの650×42B仕様です。
オーナーのO氏は何台ものオーダー車を所有する大ベテランです。
なので、実は今回のオーダーを頂いた時、ティーエヌは少々驚きました・・・
・・・と言うのも、見て頂ければお解りの通り、王道の42Bランドナーとは一線を期した仕様だったからなんです・・・@@;
「本当に この仕様で良いのかなぁ~・・・??」・・と思いながらも いざフレームが上がり、組み立て始めてみると、少しずつO氏の狙いが解ってきたような気がしてきました。
これはティーエヌの勝手な憶測なんですが、何台もの王道仕様のランドナーを所有するO氏は 今回わざと王道から一線を外した1台を作りたかったのではないのかなぁ~~・・?・・っと・・・・
まぁ、真相は今度O氏にお尋ねする事に・・・・^^;
・・・と言う事で、詳細ご紹介です。
まずはトランスミッション周りです。
英シクロと仏ユーレ、サンプレックス、ストロングライト、伊レジナ、と、多彩です。
一番目を引くのは、この英シクロのベネルクス・ツーリスト
Vブラケットを介して装着する手法はシクロランドナーの様ですが、
本体の仕組みも取り付け方法も全く別物で互換性はありません。
本体のガイドプーリーにガイド枠が付いている見た目から
昔シクロランドナーが入手出来なかった御人が、何とか入手出来た このベネルクスツーリストをVブラケット仕様でオーダーした・・・という話を聞いた事があります・・・^^;
只、O氏はシクロランドナーも所有されていますので、このパターンには当てはまりませんね・・・・ーー;
フロントはサンプレックス・チェンリングにユーレ・リジドの組み合わせです。
リジドFDはチェンリング46Tに合わせて直付です。
ヘッド周りです。
ヘッドラグはTOEIオリジナルの中で1番ボリュームのあるCタイプをチョイスされました。
フロント周りです。
42Bのような太いタイヤには四角いキャリアが似合いますね^^
ワンダーのバッテリーランプホルダーはVelo du reve製のエルス型です。
太い42BタイヤをカバーしているMAFACライドのアームが少し外へ張り出すため、
ランプホルダーも その分だけ外側へ出るように作っています。
いくつも作っているランプホルダーですが、毎回ほぼ現物合わせです・・・^^;
自転車を右側から見るとバッテリーランプが目立ちますが、
ちゃんと左側には発電式のブロックダイナモが装着されています。
そして後側もリフレクターだけじゃなく、ルクゾールのバッテリー式テールランプを装着しています。
中身はキムラ製作所のLEDユニットを仕組んであるので明るさはバッチリ☆です^^
O様、大変お待たせいたしました m(__)m